こんにちは~!ナス子です。
娘が生まれてからずっと混合で育児をしてきたのですが、
我が家は生後8か月の時に断乳しました!
初めての子育て、娘がなんで泣いているのか原因がわからず、
泣いたらとにかくおっぱいをあげていました。寝かしつけを添い乳ですることもありました。
そんな万能アイテムであるおっぱいをやめる決断をしたキッカケについて書いていきます。
断乳を考えたキッカケ
授乳って、乳首が切れたり背中が痛くなったりして
めちゃくちゃ大変なんだけど、赤ちゃんが一生懸命
飲んでる姿を見てると、すっごく幸せなんだよね~。
断乳を考える前は、いつか授乳が終わる日が来ることが悲しくて
夜中授乳しながら泣いたこともあったなぁ・・・(しみじみ)
・混合または完母で、赤ちゃんの夜泣きに困っている
・授乳中に噛みつかれて困っている
・なんとなく、断乳しようかなと考えている
理由① 夜泣きの頻度が増えた
我が家では生後4か月の頃からネントレ(ねんねトレーニング)をしていたからか
比較的、夜は寝てくれていた娘。
しかし生後6か月あたりでメンタルリープ(※)も影響しているのか夜泣きするように。
その度に、ついつい添い乳で寝かしつけをしていました。
(添い乳はSIDSのリスクを高めるという報告もあるので、自己責任でお願いします)
その結果、おっぱいで寝付くことに慣れた娘は、夜中1時間半おきにおっぱいを求めて泣くように。
私は私で、夜通し寝を知ってしまった以上、細切れ睡眠がキツく感じるようになりました。
新生児の時は細切れ睡眠が当たり前だったのにね・・・
6時間ぶっ続けで寝てくれるんだって知っちゃったら、
毎日それくらい寝てほしくなる(ワガママ)
※メンタルリープ・・・赤ちゃんのぐずり期。急激に脳が発達すること。
理由② 乳歯が生えて、噛まれるようになった
娘は生後6か月で最初の1本がこんにち歯してから、
どんどん生えてきて現在生後9か月で8本生えています。
こんにち歯する少し前くらいから、歯茎がムズ痒かったのか、
なんでもカミカミするようになりました。
授乳中もおなかが満たされたら乳首を噛むようになって、痛くて叫んでいました。笑
痛みを我慢しながら授乳を続けることで、
授乳を嫌な思い出にしたくなかったので断乳を考えるようになりました。
理由③ 親知らずを抜きたい(私が)
妊娠中に受けた歯科検診で、親知らずが虫歯になりかけていると診断されました。
親知らずは虫歯治療できない、抜くしかないと言われていたので出産後に抜歯を予定していました。
また、私の親知らずは横を向いていて、かかりつけ医から総合病院を紹介されました。
総合病院の担当医に授乳中であることを相談すると、
「抜歯後に服薬があるので授乳を終わらせてからにしましょう」と提案してくださったので
育休中に抜歯する為には、どこかのタイミングで断乳を行う必要がありました。
以上が断乳のキッカケになります。
完全断乳に向けて
幸い、娘はミルクや哺乳瓶の拒否もなく、離乳食も2回食をちゃんと食べてくれていて
そろそろ3回食にしようかな?と思っていたタイミングだったので
母乳をやめてもしっかり栄養は摂れると判断し、スムーズに断乳に入ることができました。
哺乳瓶拒否や離乳食の進みが悪い場合は、
無理に断乳しない方が良いと思うので、赤ちゃんの様子をみながら
2人のタイミングで決めていくことをオススメするよ!
・助産院に連絡をしておく(断乳プランを練ってもらうこともできる)
・授乳回数を徐々に減らしておく
完全断乳前の準備について
完全断乳を行うにあたって、家の近くの助産院に連絡をしました。
(娘を産んだ産院は家から距離があったので、初見の助産院です)
断乳プランを練ってもらうこともできるそうですが、
私は断乳後の圧抜きとお掃除マッサージの予約をお願いしました。
完全自己流で断乳を行う方もいるそうですが、私は助産院を利用することをオススメします!
産後1年以内なら産後ケアが利用できるかも!
住んでる自治体HPを確認してみよう!
私はこれまでの授乳期間で、2回ほど乳腺炎になりかけたことがありました。
葛根湯を飲んで頻回授乳をすることで1日2日で治りましたが、
発熱したこともあったので、断乳を行うことで乳腺炎になるんじゃないかとかなり警戒していました。
そこでまずは授乳回数を減らす為、夜間断乳からスタートしました。
夜間断乳初日は、この世の終わりかと思うくらいに
ギャン泣きしたんだよね。本当申し訳ない気持ちになったよ;
1時間半おきに泣くから、抱っこしたり背中をさすって
寝かしつけをしたよ。とにかく心が痛かった。
娘の場合は、夜間断乳は初日のみギャン泣きで、
2日目は一度だけ泣いたけど背中をさすったらすぐ再入眠してくれました。
夜間断乳をしてから夜泣きがほぼ0になり、赤ちゃんの適応力に驚くとともに少し寂しくなりました。
あなたが始めた物語なのに!
勝手なもんだよな・・・
その後、日中の授乳も徐々に減らしていって
最終的に、朝起きてすぐと夜寝る前の2回のみになったよ。
16時間くらい授乳が開いても平気になりました。
この状態なら完全断乳に挑んでも大丈夫だろう。そう思っていたナス子でありました・・・。
完全断乳開始~結果
さあ授乳回数も減ったのでいよいよ完全断乳の開始です。
夜間断乳を始めてから、2週間後に行うことになりました。
断乳初日の朝に最後の授乳を行い、そこからはおっぱいが眠りにつくまでひたすら痛みに耐えることになります。
- 断乳初日 朝に最後の授乳を行う。痛みなし
- 断乳2日目 午後から痛みが出るも耐えられる痛み。助産院にて圧抜き
- 断乳3日目 痛すぎて夜中眠れず。悪夢見る。午後助産院にて圧抜き
- 断乳4日目 ピークは過ぎるも引き続き痛い。午後助産院にて圧抜き
- 断乳5日目 完全に痛み引く。
結果、3日間は痛かったです(涙)
あまりに痛かったらロキソニン飲んでもいいらしいですが(授乳しないので)飲まずにそのまま耐えました。
3日目が痛みのピークで、一日中おっぱいのことしか考えられなかったです。笑
授乳回数をかなり減らしていたので、そこまで痛みもないだろうと余裕ぶっこいていたのですが
めちゃくちゃ痛かったです。
また、完全断乳中の娘の様子についてなのですが、
一切欲しがる素振りをみせず、彼女の中でも卒乳が完了していました。
結局おっぱいを求めて泣かれたのは夜間断乳初日のみで、それ以降は
差し出せば飲むけど、自ら欲しがることはなかったという稀なケースになります。
本当はもっと欲しかったけど我慢させちゃったのかな・・・
とも思いましたが、ケロっとしてミルクぐびぐび飲んでました。
その後は断乳開始から2週間後にお掃除マッサージを受け、
乳腺に残った母乳を絞り出してもらいました。担当してもらった助産師さんによると
母乳は水分は吸収されるけど成分は残るとのことで、お掃除マッサージしておいた方が
しこりが残らなくなったり、次に母乳育児をする時につまりがなくて初乳が出やすくなるのだそう。
(実際マッサージを受けたら、タオルに色が残るくらい濃い母乳が出てきました)
1回じゃ中々すべては絞り切れないとのことで、私は2回お掃除マッサージを受けました!
以上が、私と娘の完全断乳の記録になります。
実際、授乳を終えてみると意外と寂しい気持ちはなく、普通に生活できています。笑
離乳食が3回になって慌ただしい毎日を過ごしているからかもしれません。
1歳までは母乳をあげたい気持ちもあったのですが、
その頃に断乳すると、子も少しわかってきているから
断乳するのはもっと難しかったかもしれないなぁと思います。
私はこのタイミングで断乳できてよかったと思っています!
ママと赤ちゃんがご機嫌で過ごせることが一番だよね!